二人目育児が大変すぎる!寝かしつけやお風呂のコツは?
待望の第二子出産。
一人目の時は初めてで余裕がなかったけれど
上の子も成長してかしこくなってきたし、
なつかしい新生児のにおいに癒されながら
久々の赤ちゃんとの生活を楽しむぞー♡
・・・なーんて
キラキラの二人目育児を夢見ていたのに
やっぱり新生児って大変すぎるーー!!!
そしてなぜか上の子まで赤ちゃん
みたいになってるーーー( ;∀;)!!!
私の睡眠時間どこーーー!?!?
24時間体制での新生児のお世話ループと
上の子の突然の赤ちゃん返り。
慢性的な睡眠不足と
産後のホルモンバランスの乱れで
ママは心も体も限界ギリギリ。
おまけに旦那は能天気で
「二人目だから慣れてるし余裕でしょ?」
で す っ て ! ! !(# ゚Д゚)怒
実は、産後うつや育児ノイローゼは
二人目以降の育児中に発症することも多く、
この時期の夫の無関心や非協力が
産後クライシスへとつながり
離婚という結末に至ってしまうケースも
少なくないのです。
しんどい、イライラ、孤独や不安を感じる、
子供がかわいくない、意味もなく泣く・・・
こんな症状が出てきたらSOSのサインかも?
”二人目育児の一体なにがどう大変なのか?”
”なぜツラく感じてしまうのか”を整理して
ひとつひとつ対策・解決していきましょう!
今回は実際に二人目育児を経験してた
先輩ママたちの実際の声をまとめました☆彡
▲子育てが少し落ち着いたころ、こんな風な仲良しになってくれたら可愛すぎる♡
Contents
二人目育児は何が大変?乗り切るコツとは!?
二人目育児が大変なポイントは
数えきれないほどたくさんありますが、
特にみんなが大変だと感じていることの
大変な理由と対策をご紹介します!
二人同時の寝かしつけ 編
寝かしつけは一人ですら難易度が高いのに、
生活リズムの違う二人を同じ時間に
寝かしつけるのはハードルが高いですよね;
リズムが出来るまでは本当に大変で、
最低一時間以上かかる人も多いそう!
◎大変な理由
- 下の子を授乳で寝かしつけると
上の子がやきもちで怒って騒ぐ
- 上の子にとって習慣なので
ママの添い寝じゃないと寝ない
- 片方が寝ても片方が声を出すと
もう一人も起きる、の繰り返し
- 上の子がとにかく甘えたくて
テンション高く興奮して寝ない
→騒がしくて下の子も寝ない
- 上の子が下の子にちょっかいを出す
◎対策
大前提として旦那さんの協力が必要!
みんなで同時に寝ようとせずに
片方を夫に見てもらっている間に
とりえあえずもう片方を寝かしつけます。
夫が見ている間に寝てくれたらラッキー!
ですが、そううまくはいかないので
眠ったら次の子をママが引き取り。
先に寝かせるのは上の子・下の子
どちらでも良いのですが、
多くのママたちは上の子を先に
寝かしつけていたようです。
この問題は上の子が下にやきもちを妬いて
甘えているということが原因なので、
「上の子の気持ちを満たしてあげる」
ことが一番の近道なのです。
下の子には24時間継続的なお世話が必要で
上の子は後回しで我慢することも多いので、
思う存分甘えられる、独り占めタイムを
設けることで精神的な安心感を得られます。
旦那さんの協力が難しい場合
- 下の子におっぱいをあげると怒るから
寝る前だけミルクにする
- 上の子に背中を向けないように
下の子の向こう側に上の子を寝かせて
足をくっつけたり顔を合わせる
- 力尽きるまで二人同時進行で
ひたすら相手をする
という方法で乗り切っていた先輩ママたち!
また、上の子を下の子のリズムに
振り回すのではなく、あくまでも
上の子の生活リズムを崩さないよう
毎日を繰り返すこともポイントです。
ママ一人で子供二人をお風呂に入れる 編
子供はわずか数cmの湯張りで溺れる!
と言われるくらい、
お風呂は小さな子供にとっては
命に関わるほど危険な場所でもあります。
ママが一人でお風呂に入れるとなると
それはもう大変ですよね!
◎大変な理由
- すこし目を離すと命取り!
二人から一瞬も目を離せない
- 洗う、湯船につかる、着替えるなど
ママがする作業が多い
- 外で待たせると冷える、
湯船で待たせるとのぼせる
- ママがシャンプーをする間
目をあけられない時間がある
- 上の子やママ自身が洗う時間は
赤ちゃんを抱っこできない
◎対策
まず、お風呂に入る前に
あがった後に必要な着替えなどは
すべて順番にセットしておくことと、
脱衣所をあたためることは絶対です!
また、ママが目をあけられない瞬間は
どちらの子も湯船で待たせないのが原則。
下の子が寝返りしないうちは
あたたかくした脱衣所で
安全を確保して待機させます。
動くようになったら赤ちゃん用の
イスなどのグッズを活用して!
※入浴後に待たせると湯冷めするので
下の子を待たせるなら入浴前が原則
脱衣所で下の子が待っている間
先にママと上の子をさっと洗い、
上の子が湯船につかっている間に
下の子を浴室に入れて洗います。
上の子が自分で着替えられる年齢なら
一人で出て着替えてもらい、
無理なら浴室で待ってもらったまま
先に下の子を拭いて着替えさせます。
上の子が長い時間湯船にいることに
なるので、お湯の量や温度に注意して!
慣れるまではママのシャンプーや洗顔は
子供たちが寝てから後回しにして、
子供たちを洗う事を最優先してください。
◎便利グッズ
- ハイ&ローチェアやバウンサー
赤ちゃんを浴室の外で待たせる用に
- お風呂で使えるベビーチェア
すこしだけ浴室内で手を離したい時に
- バスローブ
ママのケアはどうしても後回しに。
さっと羽織るだけで上がれるので便利!
コンビニ行くのもひと苦労!外出 編
子供を連れての外出は
荷物も多いし子供自体も重いしで
何の修行かと思いますよね(笑)
これはコツというよりも、
便利なグッズを使って解決しましょう。
持っていれば重宝すること間違いなし!
◎大変な理由
- 上の子が甘えて歩かず抱っこをせがむ
- 下の子は歩けないから
確実に手を離せない
- お米くらいの重さがある赤ちゃんを
ずっと抱っこしていると
体がちぎれそうになる
- 上と下で必要なものが違うから
荷物が多すぎる
- 子供と荷物で途中トイレにも行けない
- 雨だと傘で更に手が取られる
- ベビーカーだと常にエレベーターか
スロープが必要
少しの段差も越えられない
- 人が多いところで下の子が大泣きしたり、
上の子が急に走り出したり・・・
周りに迷惑をかけないように注意するのも
限界があるし、精神がすり減る
◎対策
とにかくグッズに頼る!しかない。
- おんぶもできる抱っこ紐はマストアイテム
- 双子じゃないけど双子用ベビーカー
- ベビーカーに装着できるバギーボード
- ハーネス
抵抗がある人はぬいぐるみ型のものも
などなど、あると重宝するものばかり。
生活環境に合ったものを選んでくださいね。
ちなみに、まだ軽い下の子を抱っこひも、
上の子をベビーカーにのせるのが
先輩ママたちの定番のようです。
やきもち?愛情不足?上の子の赤ちゃん返り!
子供が2~3歳差の場合、
上の子は”魔の2歳児”とも言われる
イヤイヤ期に突入していることもあります。
そしてちょうどそれくらいの年の子供は
幼稚園の入園や下の兄弟が出来るなど
大きな環境の変化があった時に
赤ちゃん返りしてしまうことも多いのです。
こうなるとママにとって、
二人育児はますます大変になります。
大変な理由
赤ちゃん返りはどう大変なのでしょうか?
- とっくに卒乳しているのに下の子の
授乳をみておっぱいを欲しがる
- ごはんを食べる、着替えるなど
今まで自分で出来ていたことが
急に出来なく(やらなく)なる
- 逆に、自分で出来ないことを
自分でやる!と言ってきかなくなる
- 赤ちゃんと同じことをしようとする
- 自己主張が強くなり
わがままや癇癪を起す
- どうしたいの?と聞いても答えない
- 反抗したり不機嫌な態度を取る
- 下の子を押しのけて甘えてくる
- 下の子をライバル視したりいじめる
こうなるとママはお手上げ状態、
下の子のお世話も家事も一向に進みません。
ただでさえ下の子のお世話で疲れているのに、
赤ちゃんが二人になった気分に。
また、産後のホルモンバランスの乱れで
「上の子がかわいくない」と思ってしまう
という悪循環になることも・・・
赤ちゃん返りの原因&対策
赤ちゃん返りはこのようなことが
原因として考えられると言われています。
- 今まで独り占めしてきた両親の
愛情や関心を下の子に取られたと思い
それを取り戻したいという欲求
- 自分も赤ちゃんになれば
かまってもらえるという考え
- 2歳くらいの子の場合は
意思や自己主張が強くなる時期で
自分の存在をアピールしている
なぜ赤ちゃん返りをしているのかを
まずは両親が理解した上で、
その子の気持ちを受け止めながら
愛情をしめすことが一番の対策になります。
他に出来ることは何があるのでしょうか?
- 家族に協力してもらって
上の子と二人っきりの時間をつくり、
ママにべったり!独り占め!を
思う存分させてあげる
- 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と
責めるような言い方をせず、
「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)だね!」と
オーバーに褒める
- ケガにつながるような危険なことでない限り
頭ごなしに叱るのは逆効果
ますます不安になってエスカレートするかも!
ゆっくり話しを聞いて対話することを心掛けて
- この期間だけはしつけにこだわりすぎず、
したいことをしたいようにさせて
子供の気持ちを優先させてあげる
- 言わないと伝わらない!
大好き♡愛してる♡ママの大切な宝物♡
と愛情表現&スキンシップで安心させる
旦那に頼ってあえての手抜き!適当育児でママに余裕を
いかがでしたか?
二人目育児が大変な理由や対策を
ご紹介してきましたが、
理屈では説明ができない原因もあります。
それは、ホルモンバランスの乱れです。
産後の女性はホルモンバランスが乱れ、
体は疲れやすく、心は不安定な時期。
これはすぐに元に戻るものではなく、
育児が一番大変な1年くらいをかけて
徐々に落ち着いてくるものです。
ホルモンバランスの事を夫に理解して
もらうのは簡単なことではありませんが、
ママが実際に大変だと感じている理由や
パパの協力がどれだけ必要なのかを
うまく伝えて出来るだけ頼りましょう!
ママが倒れてしまうと
家の中がすべてまわらなくなります。
家事は二の次、育児も完璧を目指さないで
あえて手抜き!あえて適当に!くらいで
ちょうどいいんです(*’ω’*)
あなたの体の負担がすこしでも少なく、
心がすこしでも軽くなれば嬉しく思います♡
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