母乳育児中に風邪をひいた!葛根湯なら飲んでも大丈夫?
妊娠中同様、母乳をあげていると
何かと子どもへの影響が気になります。
かといってミルクをつくるもの
面倒だし・・・
何より、
母乳の方が子どもにとって
いいですしね。
母乳には子どもだけでなく
ママにとってもいいことはたくさんだし♪
となると、
大変なのが風邪をひいたとき!
普段なら何も気にせず
薬を飲みますが、
母乳育児をしていると
母乳を通して子どもへ伝わる
薬の影響が気になりますね。
今回は母乳育児中の薬との関係について
調べてみました(^^♪
Contents
母乳育児中に風邪をひいた!薬は飲んでもいい?
母乳育児をしていると薬は飲めないの?
という質問をよく見かけますが、
答えはNO!!
母乳育児をしていても飲むことのできる
薬はあります。
なので風邪で辛い思いを
我慢する必要はありません。
むしろ、風邪をそのままにしておくより
薬を飲んでしっかりと
治した方がいいです(^^♪
赤ちゃんや周りの家族に
風邪がうつってしまいますからね。
ただ、なんでもかんでも
薬が飲めるという訳ではありません。
赤ちゃんに影響がない
薬を飲みましょう。
しかし、どの薬が影響がないのか
分からないというママがほとんどです。
だからこそ、プロを頼ります。
一番いいのは病院を受診して
授乳していることを伝えたうえで
薬を処方してもらうことです。
しかし、忙しいと
中々病院へ行けないという人もいます。
そんな時は薬剤師さんがいる薬局へ行き、
薬剤師さんに授乳中のことを伝え、
子どもに害のない薬を教えてもらいましょう。
しかし、ここで気になるのが
市販の風邪薬を飲んだら
赤ちゃんにはどんな影響がでるのでしょうか?
知らずに飲んでしまった!
という人の為に
市販の薬が母乳に与える影響についても
調べてみました(^^♪
市販の風邪薬が母親の母乳に与える影響とは
先程話したように、薬を貰う際は
授乳中ということを伝えてください。
薬の成分が母乳に移行することがあります。
つまり、赤ちゃんも薬を飲んでいるのと
同じ状態になってしまいます。
ここで気になるのが
薬を飲むことで
赤ちゃんに与える影響は
どのようなものなのかということ。
赤ちゃんの月齢にもよりますが
基本的に赤ちゃんは肝臓や腎臓などの
身体の機能がまだ未熟です。
そおなると身体に入ってくる薬の成分を
処理する力が乏しくなります。
つまり、おしっこととして
薬の成分をうまく
排出することができない
可能性があるということです。
そおなると副作用の影響がでる
確率が上がります。
何も知らずに飲んでしまったママの体験談に
服用して授乳をした後、
いつも以上によく寝ていたというものがあります。
薬の副作用が出ている可能性が考えられます。
また、その場で出なくても
服用を続けることで少しずつその成分が
溜まって突然異変を起こすこともあります。
薬を服用して子どもが急に
母乳を飲まなくなったり、
下痢や発疹・痙攣を起こしたり
変にぐずり続ける等
いつもとは違った様子があれば
すぐに病院へ行きましょう。
また、薬を服用するために
授乳をストップしなければ
いけない場合は
再開の為に
おっぱいのケアをしっかりとしましょう。
母乳は子供が吸うことにより
おっぱいが出る入り口を刺激して
分泌を良くしています。
つまり長期間授乳をストップすると
母乳が出なくなります。
搾乳を行ったり、
マッサージを行ったりして
出来る限り、
おっぱいが出る入り口を
詰まらせない様にしましょう。
葛根湯ならOK?その理由は?
薬局に並ぶ漢方の葛根湯。
葛根湯なら授乳中でも
かぜ薬として飲むことが出来ます。
葛根湯は発汗作用があり、
体の熱や腫れ、痛み治してくれる
漢方薬です。
比較的風邪だと初期症状に効き、
頭痛や肩こり、蕁麻疹などにも効く
便利なお薬です。
葛根湯は乳腺炎にも効果的!
実は葛根湯は授乳中のママには
強い味方のお薬です。
なぜならば、乳腺炎に効果がある
薬だからです(^^♪
乳腺炎とまではいかなくても
乳腺炎になりかけている状態を
改善してくれるのが
この葛根湯。
おっぱいにしこりを感じている人や
詰まっている感じがして
痛みを感じている人は効果的です。
そもそも母乳のトラブルともいえる
痛みやしこり・乳腺炎は
身体の冷えからきている事が多くあります。
身体の冷えの影響で
血流が悪くなりトラブルが起こります。
だからこそ、発汗作用があり、
熱を拡散してくれる葛根湯が効果的。
私は今年子どもを出産しましたが、
出産して2日目に助産師さんに
葛根湯を処方されました!
出産されたママなら経験があると思いますが、
出産後2~3日で
母乳の分泌量があがり、
胸が張ってきます。
私はその分泌量が多かったんです。
だからこそ、葛根湯を分泌量があがり、
少し胸が張ってきたかな?
ぐらいで飲んだ方がいいということでした。
すると、痛みなく授乳を
スタートすることが出来ました(^_-)-☆
胸が張ってきたら、
痛いじゃないですか。
上の子の時は
すぐにしこりが出来たので・・・
今回はいまのところ
一度もしこりが出来ることなく
順調に授乳を続けています(^^♪
痛みもほとんど感じていません。
葛根湯のおかげだな。。。
って身をもって体験しました!
母乳育児中の母親の風邪!病院は何科を受診する?
初めに薬は医師の診断を受け
処方してもらうのがいいとお伝えしましたが、
授乳中に風邪で病院へ行く場合、
何科を受診すればいいのでしょうか?
答えは産婦人科もしくは内科です。
産婦人科は妊娠中のものだけに
思えますが、
産後のお世話もしてくれます(^^♪
母乳に関することで
産婦人科を受診するのと同じ感覚ですね☆
もちろん普段風邪の時に受診する
内科でもOK!
どちらでもそうですが、
授乳をしているということを
必ず伝えましょう。
その時にあった薬を処方してくれます(^^♪
免疫の関係で授乳中は風邪をひきやすいって本当?
しかし、普段風邪を引かない人でも
授乳中に風邪をひいてしまったという声を
よく聞きます。
実際インターネットでも
産後は風邪をひきやすいなんてことが
かいてあったり・・・
実はそれは免疫が低下している
可能性があります。
授乳しているということが
直接、免疫力を低下させている
ということではありませんが、
授乳をすることによる
生活習慣と体力の消耗が
その原因に挙げられます。
具体的にその原因とは
- 夜間の授乳による睡眠不足
- 慣れない育児に対するストレス
- 母乳を作る為体力の消耗が激しくなる
- 疲れの蓄積
- 栄養の偏り・食事不足
- ホルモンの影響
今までと違った生活が
免疫を低下させ、
風邪をひきやすくさせているのです。
授乳中は風邪をひきやすいというのは
本当だったのですね。
対策としては
良く寝てよく食べること!
体系が変わり、
ダイエットと気になる人も多いと思いますが、
無理のやりすぎは禁物です!
授乳中は少し子供と一緒に
お昼寝をするのも
風邪予防にとても有効的です(^^♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は母乳育児中の風邪薬について
お話させてもらいました(^^♪
内容はこちらです☆
- 母乳育児中に風邪をひいた!
薬は飲んでもいい? - 葛根湯ならOK?その理由は?
- 母乳育児中の母親の風邪!
病院は何科を受診する?
是非参考にしてください( *´艸`)
この記事をSNSでシェア