どうする?折半??結婚後の生活費リアル事情
大好きな人との交際期間を経ていよいよ結婚。
ロマンチックなプロポーズをされて、
婚約指輪と結婚指輪を一緒に選び、
憧れのウェディングドレスに身を包み
大切な人たちに祝福された結婚式、
ハネムーンでは現実を一時忘れて二人だけの世界へ。
そして入籍しついに愛する人と同じ名前に。
・・・と、夢のような時間はあっという間に過ぎ、
待っているのは新婚生活!
新居にはまっさらな家具家電を揃えて
ふたりでスタートする新生活は楽しみですよね。
でも、今までは別々に暮らしてきた他人同士が
ひとつの家族として生活を共にしていくには、
生活費などの「お金の問題」が付きものです。
結婚しても仕事は続けたいと考える女性が多い現代、
二人でどのように生活費や家事を分担するのか。
とても大きな問題ですよね。
ある調査では、このような結果が出ています。
Contents
Q.結婚後、共働きの場合 生活費は折半にすべきだと思いますか?
- 思う・・・38.5%
- 思わない・・・61.5%
みんなはどうしてる?あなたはどうしたい??
共働き夫婦のリアルお財布事情を公開!
夫婦それぞれの負担バランス
生活費を折半にするのか、
折半以外のルールを決めるのか。
夫婦によって、またライフスタイルや収入によって
本当に様々な考え方があります。
それぞれの意見を見てみましょう。
生活費は折半にするべき派
- 対等な関係でいたい
- 平等にすることでケンカの種をつくらない
- お金は一番いざこざの原因になると思う
- もめた時に多く出している方が有利になる事を回避
- 夫婦であってもお金の問題は非常にデリケート
- 「誰が養っている」という意識リスクを最小限にしたい
折半ではないルールにするべき派
- 家賃はこちら、食費はこちら・・・と適宜分担をして、
ライフスタイルの変化によってたまに見直し - そもそも給与額が違うのでそれぞれに見合った額を負担
- 家事の負担バランスも考慮したルール
- 女性は出産や子育てで働けなくなる事もあるので男性が主に負担
- ひとり分を生活費、もう一方は貯金に回す
- 共通の口座に給料をすべて振込み、
そこから生活費やお互いのお小遣いを振り分け残りを貯蓄 - 同じ金額を生活費として出し、残りは自由に使えるお金とする
・・・などなど、
本当に様々な考え方があるようです。
家事の分担がポイントに
その中でも費用の分担だけでなく、
家事の分担についてを問う声が多くありました。
生活費を完全折半にしたとしても、
家事は数字で表せるものではないので
完全に半分ずつの負担をし合うのは難しいですよね。
結局、家事の負担が大きい方が
「これだけ費用を負担しているのに、
家事も自分が大半をやっている」と
ストレスや不満を溜めこんでしまっては、
せっかく決めたルールも台無しになってしまいます。
生活費の分担ルールを決める際には、
ぜひ家事の分担ルールも一緒に話し合って
お互い納得のバランスを決定した上で
スタートする事をオススメします♪.*
知りたい!リアルな内訳は?
「生活費」と一言で言っても項目はたくさんありますよね。
主な内容としては、こんな感じでしょう。
居住費・食費・水道光熱費・通信費・保険・
自動車関連・生活日用品・医療費・交通費・交際費
+娯楽・嗜好品・小遣い・貯蓄
+子供が産まれたら学資保険や習い事を含む教育関連費
折半ではなく項目別で負担を
割振りしている夫婦で多かったのは、
夫:居住費、通信費、保険、自動車関連
妻:食費、水道光熱費、生活日用品
というケースでした。
大きな割合を占める家賃について
家賃については、世帯主である夫に
会社からの家賃補助や住宅手当が支給される場合が多い為か、
男性が家賃の負担を担当するケースが多いようです。
また、賃貸ではなく既に購入していて
住宅ローンを組んでいる場合は一方の給与を生活費に充て、
もう一方の給与は住宅ローンの返済に充てる
・・・という考え方が定番のよう。
家はふたりにとって生活の基盤になる場所です。
賃貸なのか?購入なのか?
ふたりの収入に見合った家賃を把握し、
ぴったりの家を選びましょう。
結局「いくら」?どうする?最初が肝心!
共働きでそれぞれ自由に使えるお金があったとしても、
結果的には結婚すれば財布はひとつ。
お金は夫婦の共有財産です。
また、女性が働きやすい社会になってきているとは言え
出産を望む夫婦であれば妊娠中~子育て期間は
今までと同じような収入を得られるとも限りません。
それぞれひとりずつで頑張るのではなく、
最初の段階で今後のライフステージも見据えてよく話し合い、
ふたりにとってベストなバランスで家計と家事を分担し、
お互いがハッピーな新婚生活をスタートさせてくださいね♡
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