母乳育児中の食事でダメなものは?お酒や薬の影響も解説!
子どもが生まれてその喜びもつかの間。
母乳育児が始まると夜もぐっすり眠れず
大変な日々のスタートですね。
実は私もそんな母親の一人です。
只今、母乳育児真っ最中!
毎日夜中に起きて授乳しています( *´艸`)
母乳育児をしていると気になるのが
私自身の食事についてです。
母乳育児中に食べてはダメなものは
存在するのでしょうか?
同じ母乳育児をする母親として
そして、
産後ケアリストとして
アドバイスさせて頂きます♡
是非読んで見て下さい(^^♪
Contents
母乳育児中の食事!食べてはダメなものを一覧で紹介
まず初めに母親に知ってほしいことは
これを食べたら100%赤ちゃんに害が出る
という食事は存在しません。
あえてあげるなら
アルコールぐらいですかね・・・
っていってもアルコールは
食事ではありませんね。笑
ですので、神経質になりすぎて
ストレスを抱えてしまわなくても大丈夫です。
食事に対してストレスに感じていたママさん、
ご安心下さい☆
ただ、母乳の質を良くしたり、
母親のおっぱいの状態を悪くしないために
食事は大切です。
乳腺炎になったら
ママが痛いし辛いですからね”(-“”-)”
だからこそ、
出来るだけ食べない方が良いもの
良くインターネットなどで書かれている
食べてはダメなものを一覧にして見ました☆
キムチはカレーはダメって本当?
『辛い物を食べると母乳が辛くなる』
『辛い物をは母乳に良くない』
と聞いたことがあるという方も
多いのではないでしょうか?
実はキムチやカレー等
辛い物を食べたからと言って
母乳が辛くなるということはありません。
ただ、母乳の質は落ちます。
つまりまずくなってしまうということです。
キムチやカレー等
辛いものに多く含まれているのが
香辛料等の刺激物です。
この刺激物が母乳には
あまりいいものではありません。
また、たくさんの香辛料を使っている食べ物には
高カロリーな食事が多く、
乳腺炎の原因にもなります。
おやつなどの甘いものは食べてもいい?
続いてはおやつ等の甘いものについてです。
授乳中って異様に甘いものが食べたくなりませんか?
私だけかな?
あまり食べちゃいけないなーと思いつつ
毎日ご飯の合間にパクパク♡
授乳中は今まで以上に
カロリーが消費するから
欲しくなるもの仕方ない!
でも、なぜ甘いものがダメなのでしょうか。
理由はこの3つです。
- 母乳の味を悪くする
母乳は食べ物で味が変わります。
甘いものや脂っこいものを
食べた後の母乳は
おいしくありません。
以前友人で焼肉を食べた後に
搾乳した母乳を見ると油が浮いていた
ということがあったそうです。
また、白身魚などの食事を
食べていた後の母乳は
牛乳を甘くしたような
おいしい母乳だったという声も・・・
本当かな?と思う方は
母乳を一度搾乳して味を
確認して下さい!
- おっぱいトラブルに繋がりやすい
ケーキやクッキー等洋菓子には
砂糖はもちろんのこと
バターなどの脂肪分の多い食品が
含まれています。
その為、必要以上に摂取すると、
母乳がドロドロになり、
乳腺がつまる原因になります。
- 身体を冷す
甘いおやつには
砂糖が使われています。
これは皆さんもご存じですよね?
この砂糖が身体を冷やします。
すると身体の血流が悪くなり、
母乳の出が悪くなります。
おっぱいが出やすくなる!?白米の量の目安とは
母乳を出しやすくするために
効果的な食べ物!
それが白米なんです!!
ご飯♪ご飯~♪
ご飯は母乳に大切とされる
炭水化物の中でも
水分が多く、消化にいいことから
母乳に最適だと言われています。
ちなみに炭水化物が不足すると
母乳の出が悪くなったり
低血糖になったりします”(-“”-)”
授乳期間中は、
消費カロリーもアップする為、
500cal分多く食事をとるように
進められており、
ご飯は毎食お茶碗2杯分食べるのが
丁度いい量の目安とされています。
ご飯のお代わりOKです!
しっかりと食べて
赤ちゃんに栄養を届けましょう♪
母親が口にしたものは直接赤ちゃんに影響するの?
そもそもですが、母乳の成分を知っていますか?
母乳は母親の血液から作られています。
血液は母親の食べた栄養を元に作られています。
ですから、母乳も同じで
母親が食べた成分が母乳にも含まれています。
母親が口にした、食べ物・飲み物は
赤ちゃんにどのような影響を
もたらすのでしょうか?
母乳を飲んだ赤ちゃんに湿疹やアレルギーが出ることも
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、
母乳で育てると子どもはアレルギーになる。。。
といった話。
実はそれは間違っています。
アレルギー体質というのは遺伝します。
つまり、父親・母親の両親そろって
アレルギー体質であれば
子どもに1/2の確率で遺伝すると言われています。
母乳を通してアレルギー体質になる
という訳ではありません。
むしろ母乳にはアレルギーを抑える成分が
含まれているので積極的に飲ませましょ!
しかし、母親が食べた食べ物が母乳を通して
赤ちゃんにアレルギー反応を
出させてしまうことがあります。
よくその症状が起こる食事としては
牛乳や卵があげられます。
では母親は母乳育児中に牛乳や卵を
全く食べてはいけないのでしょうか?
そんな事はありませんので安心して下さい。
母乳への移行される量はほんの少しです。
もちろん少しでもアレルギー反応を
起こしてしまう子どももいますが
様子を見ながらで大丈夫です。
なんでも適量がちょうどいいんです。
食べ過ぎると母乳に移行する量も
多くなるのでダメなんです。
アレルギー体質でかつ
普段良く牛乳を飲む!卵を食べる!
という人は
いつもより少し控えめが
ちょうどいいかもしれませんね☆
お酒・コーヒーなどのカフェイン・喫煙・薬はどうしていけないの?
妊娠中同様、
お酒・コーヒーなどのカフェイン・
喫煙・薬は母乳育児中も控えた方が良いと
言われています。
これらの嗜好品は母乳育児中に
摂取することによって
赤ちゃんにどのような影響が出るのでしょうか?
まとめてみましたのでご覧ください~
アルコールは母親が飲むと
数分で母乳に移行し、
15~30分で母乳のアルコール度は
ピークを迎えます。
つまりお酒を飲んで授乳をしていると
赤ちゃんもお酒を飲んでいるのと
同じ状態になります。
その影響は学習能力への問題・
記憶障害・
低身長や低体重などの発育障害
の可能性をもたらします。
母親が多量にお酒を飲んで
授乳すると赤ちゃんも
アルコール中毒になります。
母乳育児中の母親が飲酒したことにより
赤ちゃんがアルコール中毒で
死亡したという報告もあります。
カフェインは母乳に移行するする量は
0.06~1.5%と言われ、
摂取後15分程度でピークを迎えます。
カフェインはダメだとよく聞きますが、
実は赤ちゃんに与える悪影響はない
とされています。
しかし、カフェインを多量に摂取すると
が脳を刺激され興奮状態となる為、
不眠や落ち着きがなくなる
と言われています。
目安として1日1~2杯程度であれば
特に問題はなありませんが
これも個人差ありです。
コーヒーが大好きで・・・という人も
赤ちゃんの様子を見ながら
1日1杯、リラックスタイムに・・・
といった感じで飲むもの
いいかもしれませんね( *´艸`)
実は食べ物や飲み物だけでなく
たばこのニコチンも母乳に移行します。
喫煙後30分で
母乳のニコチン濃度はピークに達します。
お酒同様、
これも赤ちゃんがタバコを吸っている状態と
同じ状態になります。
また、喫煙は母乳の分泌を悪くします。
その他タバコは
赤ちゃんの誤飲物の第1位です。
あまり知られていませんが
実はタバコは1本で赤ちゃんの
致死量に想定します。
100%言えることは
タバコはやめた方がいいということですね。
薬は成分により
赤ちゃんへの影響も変わりますが
微量でも赤ちゃんの
健康に被害が出るものは
たくさんあります。
中には副作用により死に至る物も・・・
もちろん反対に
赤ちゃんに何も影響がないものもあります。
【母乳育児中に風邪をひいた!
葛根湯なら飲んでも大丈夫? へ行く】
いつも飲んでいる市販薬を気軽に飲むことは
絶対にやめましょう。
また、妊娠中の薬なら飲んでも大丈夫と
思われがちですがそうではありません。
実は飲み薬だけでなく
湿布で微量ですが
母乳に移行すると言われています。
やはりその時、その時に
適したものがあります。
薬が必要な時は
その時に病院で処方してもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は母乳育児中食べてはダメなものについて
お話させて頂きました☆
内容はこちらです(^_-)-☆
- 乳育児中の食事!
食べてはダメなものを一覧で紹介 - 母親が口にしたものは
直接赤ちゃんに影響するの?
いろいろと制限をすると
ストレスになっちゃいますよね↓↓
ストレスの発散もしっかり行いながら
お互い母乳育児、頑張りましょうね♡
よかったらこちらも参考にして見て下さい~
【母乳育児のストレス解消法!授乳期でもできる方法とは?】
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