新生児が泣くと真っ赤な顔で呼吸止まるのは大丈夫?
赤ちゃんが産まれたばかりのころは、
何かと気になることがたくさんあるものです。
私もしゃっくりが続いてるだけでも大丈夫なのか?と思ったり、
今日はあんまり寝ないけどこれで良いのかな?と気になったり・・・
些細なことにも色々と敏感になっていました。
中でも気になったのは、〝赤ちゃんがちゃんと息をしているか″ということ。
SIDS「乳児突然死症候群」と呼ばれる
1歳までに多い原因不明の病気のこともあり、
ちゃんと息しているかな?と何度も見たものです。
今回はそんな赤ちゃんの呼吸についてまとめてみましたので、
これは大丈夫かな? と気になっているママは
ぜひ参考にしてみてください^^
赤ちゃんが泣いたときに呼吸が止まる原因は?
赤ちゃんは一日のうちに何度も泣きますが、
大泣きしたときに呼吸が止まって、 顔色が紫色になりぐったりする・・・
という症状が見られることがあります。
これは〝泣き入りひきつけ(憤怒けいれん)″と言われている疾患で、
生後6ヶ月~2、3歳ぐらいまでに見られるものです。
ママとしてはこのような症状になったらとても焦りますよね・・・
このような症状が見られたらまずは落ち着くことが大切です。
発作の時間は1~2分で収まると言われていますので、
揺さぶるなどはせず様子を見てみましょう。
この症状は年齢的成長発達によって自然となくなっていく
と言われていますので、 安心してください。
とは言え、このような症状が起きたときは
一度受診されることをおすすめします。
泣き入りひきつけであれば様子を見れば大丈夫ですが、
それ以外の疾患と言う可能性もありますので注意しましょう!
泣いたとき以外でも呼吸が止まることがある
泣いたときに呼吸が止まることがあるのは、
泣き入りひきつけが原因である可能性が高いものです。
ただ実はそれ以外にも新生児の呼吸は不規則で、
短い無呼吸が見られることがあります。
これは新生児は呼吸中枢が未発達のため、
生後しばらくは起きることがあるのだそうです。
5~10秒程度の無呼吸は多くの赤ちゃんに見られることですので、
誰にでもあり得ることだと思っておきましょう!
中でも未熟児で産まれた赤ちゃんに多く見られるようです。
放置しても良い場合とそうでない場合
赤ちゃんの無呼吸があるというのはわかったけれども 、
放っておいても良いものなのか不安・・・と思うのは当然です!
ましてや初めてとなったら、大丈夫なのかとにかく心配になりますよね。
一つの目安として、無呼吸が20秒以上続く場合は危険信号です。
5~10秒程度の無呼吸は正常なときでも見られるものですが、
20秒以上の無呼吸となるとそれ以外の病気が考えられると言われています。
またあまりにも無呼吸の時間が長い場合、
脳に酸素が送られないため何らかの障害を引き起こす可能性もあります。
ですので、無呼吸の時間が長いと言う場合は早急に受診してください。
まとめ
- 生後6ヶ月~2、3歳ぐらいまでは
〝泣き入りひきつけ(憤怒けいれん)″ が起きることがある - 新生児には5~10秒程度の無呼吸が多くの赤ちゃんに見られる
- 無呼吸が20秒以上続く場合はすぐに病院に行く
大切な我が子のことは誰よりも心配になるのは当然です。
赤ちゃんのことをよく知って、慌てずに対処しましょう。
些細なことでも何か気になることがあれば、
遠慮せずに病院で聞いてみましょう!
一番大切なのは、ママが安心して育児をできることですから^^
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