育児の大変な理由とは?ランキングTOP5を具体例で紹介!
赤ちゃん、とってもかわいいですよね♡
半年に1回くらい会う友達の子供なんて
会うたびに成長していて、泣いてる姿すらもーたまらん♡♡
でも、わが子となると話は別ッ( ゚Д゚)!!
私は会社員時代、営業マンとして売上や納期に追われたり、
クレームや値引き交渉と戦ったり、上司や得意先に怒鳴られたりしながら
そこそこの激務を必死で乗り越えてきました。
「私はこれだけのことをやってきたんだ」
「売上○億あげて社内業績トップだった実績があるんだ」
「だから仕事に比べて、育児なんて大抵のことは何てことない!」
…と思っていました、本気で。
でもね。
どんなブラック企業より、どんなクレーマーな得意先より、
私には赤ちゃんの育児の方がキツかった( ;∀;)笑
当然、夫や世の男性は出産前の自分と同じ考え。
普段から優しくて娘の事も大好きな夫ですが、
「子供との時間は“癒し”で“休息”の楽しい時間。
可愛い赤ちゃんと一日中一緒に遊べるなんて贅沢でうらやましい~」
なんて平然と言われた日には、
『ぬあぁぁぁーーーーー( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)!!!!』
と叫んで家を飛び出したくなります(笑)
“育児って結局どう大変なの?”
“お世話の中で何が大変なの??”
これから出産を控えている新米ママにとては不安な、
そして子供を持つ男性にも知って欲しい本当のトコロ!
『新生児の育児が大変な理由』をご紹介します☆彡
▲新生児には効果抜群の”おひなまき”は、試す価値あり☆彡
Contents
新生児の育児 大変ランキングTOP5!
そもそも新生児に必要な基本のお世話は
「授乳(ミルク)」「オムツ」「沐浴」「身体のお世話」「寝かしつけ」
せいぜいこんなもんでしょう。
「なーんだ、たったこれだけなら楽勝だね」と思われがちですが、
そんなに単純ではなかったりします。
授乳
- 夜中でも関係なく2~3時間おきの頻回授乳
- 母乳の分泌が少ないので痛いくらいの力でマッサージ
- 赤ちゃんがうまく吸えないので乳首が擦り切れる
- 母乳が分泌されてくると胸が張る
- 同じ姿勢で授乳を続けるので肩や腰に負担
オムツ交換
- 一日に何度もかがんだ姿勢でいるので腰に負担
- 新生児のウンチは緑のネバネバでふき取りにくい
- オムツを交換したそばからおしっこをしてまたすぐに交換なんてことも
沐浴
- お湯に慣れていないうちはとにかく大泣き&大暴れ!
- ママ一人で入れる場合は赤ちゃんを支えながら洗うので更に大変
- お風呂や室温の調整や、お風呂上り用の事前準備
- 沐浴後は手早く着替え
身体のお世話
- デリケートなおへそ・耳・鼻を丁寧に掃除
- 乳児湿疹が出来る頃にはこまめなスキンケア
- 新生児の小さな手の爪切りは神経を使うヒヤヒヤもの
寝かしつけ&あやす
- 抱っこしないと寝ない
- 抱っこしすぎで手首が腱鞘炎を起こす
- 座ったり、布団に降ろすとすぐに起きる
- 昼夜の区別がないので夜中でも起きる
大変な順にランキングにするとすれば…
- 1位:寝かしつけ (大変レベル:★★★★★×∞!!!)
- 2位:授乳 (大変レベル:★★★)
- 3位:沐浴 (大変レベル:★★)
- 4位:オムツ交換 (大変レベル:★)
- 5位:その他のお世話 (大変レベル:★)
こんなところでしょうか。
・・・というか、正直なところ寝かしつけの大変レベルが高すぎて、
ランキングにする意味がないかも知れません( ;∀;)笑
赤ちゃんはお世話以外の時間、基本的には泣いているか寝ているか。
一人で機嫌よく遊んでいるなんて事は新生児のうちは少ないのです。
それでも「新生児って一日の大半を寝て過ごすんでしょ?」と
思われがちですが、あまーーーい!です!!
確かに合計睡眠時間としてはかなりの時間になりますが、
新生児はとっても眠りが浅いので超細切れ睡眠なんです。
そして布団に転がしておいて勝手に寝るということもありません。
泣かせておくわけにもいかないので
抱っこしてユラユラ・・・何時間でもユラユラ・・・
昼夜の区別もないので深夜でもユラユラ・・・
もちろん、両手が使えないのでこの間は何もできません。
疲れて抱っこしたままソファに座るとなぜか察知して泣く。
そしてようやく腕の中で眠ってくれて一安心・・・
と思って布団に置くと起きてしまって泣く。
そうこうしている間に次のお世話の時間がくる。
→ふりだしに戻る→エンドレスリピート( ;∀;)
そりゃママは睡眠不足にもなりますよね。
しかも産後すぐのまだまだ疲れも残っていて
ホルモンバランスも崩れている時期にはなかなかキツイ。。
新生児のお世話は本当に大変ですが、
ママが参ってしまったらもっと大変です!
頼れる人が周りにいるなら上手に甘えて、
身近に知り合いがいないなら支援機関にサポートを求めて、
無理し過ぎないでくださいね(*^^*)
一人目とは違う?二人目の大変なこと
一人目の育児は初めてだらけで不安がいっぱい。
何がわからないのかもわからない、
そんな手探り状態の毎日はとっても大変。
では二人目の育児は楽なのでしょうか?
二人目の子育てで大変なこと
- 一人で二人の面倒を見ないといけない
- 洗濯物も食事も増える
- 食事に関してはメニューが違うので手間がかかる
- 上と下の子の寝るタイミングが違って自分の時間が取れない、
寝ている方を起こしてしまう - 外出すると赤ちゃんを抱えて身動きが取れないのに
上の子が言う事を聞かない、危険を素早く回避できない - 上の子のイヤイヤ期と重なる
- パパが助けてくれれば良いけれど、
仕事が忙しい年齢と子育てが忙しい時期はどうしても重なりがち
・・・などなど、想像するだけでも大変さが伺えます(^^;)
でもそれだけ大変な分、良い事もあるようです。
- 一人目の育児は神経質になりすぎていたけれど、
二人目は良い意味で適当になれるので大変だけど心は楽
- 上の子が下の子を可愛がっていたり、
下の子が上の子を慕っていたりすると感動する
兄弟同士で仲良くしている姿は、とってもかわいくて
日々の育児の大変さも吹き飛ばしてくれそうですね^^♡
子育てが大変な理由ってなんだろう
育児が大変な理由は人それぞれあるかと思います。
環境や感じ方は本当にみんな違いますから。
「こんなに大変でやりきれない・・・」って気持ち、
どんなママも一度は経験しているのではないでしょうか?
最近SNSでよくシェアされている
『育児を大変だと思う本当の理由』という記事があります。
そこには「達成感がない」事が大変だと感じる理由と書かれています。
確かに小さな赤ちゃんがいると、
しようと思った事を思い通りにこなせる事が極端に少なくなります。
例えば洗濯機を回して干して取り入れてたたんでしまうこと、
部屋に掃除機をかけて場所や用途で道具を替えて掃除すること、
食材を買って、切って、味付けをして調理をして3~4品の料理をつくること、
トイレにいく、お風呂に入る、ご飯を食べる、電話をして用件をすべて話すこと・・・
ごくごく当たり前の、たったそれだけのこと。
それが自分の思った通りのスケジュールで出来ないんです。
しようと思った事をさえぎられることで
達成できなかったというフラストレーションがたまります。
それに加えて、抱っこしなければ泣く、
寝た隙に家事をしようにも音を立てると起きて泣く、
そうこうしているうちに授乳やオムツなど世話の時間になる。
そんなことが繰り返し続き、気付いたら夜。
今日も育児以外の何もできなかったという虚しさや、
「今日何をしていたの?」と聞かれると、
「だったこれだけしか出来なかった」と思われる事の怖さ、
私は今日一日こんな風に大変だったという事は理解してもらえない。
そんな精神的なストレスも大変だと感じる理由のひとつです。
そして、分刻みの細切れ時間を使って用事をすることの難しさ。
睡眠も自分のタイミングで起きるのではなく
泣き声で強制的に起こされることで疲労が蓄積します。
そういった、目に見えない、人に説明しても
わかってもらいにくい部分での小さなストレスが溜まって
「大変」という感情になるのではないでしょうか。
ママ、大好き!ありがとう♡
育児は本当に色々ありますよね。
ある相談サイトでこんな記事がありました。
私はとても考えさせられたので、最後に紹介させてください。
相談者の子供は寝るのがヘタでずっとグズグズ、
下に降ろすと大泣きするので一日中抱っこ、
生まれてすぐからおっぱいをうまく飲むことが出来ず、
外出先でもどこでも息が止まりそうな程泣く、
そして自分よりも旦那があやす方がよく笑う。
「友達の子供はみんなおとなしくて羨ましい」
「そんな風に思ってしまう自分が嫌」
「元々欲しくてたまらなかった子供なのに、
泣くから外に出たくないし、同月齢の子供のママにも会いたくない」
「もうどうしたらいいのかわからない…」
それが相談者であるママの疲れきった悲痛な心の声でした。
それに対して、赤ちゃんの代弁をするような形での回答がありました。
・.+*・。.+*・。.+*・.+*・。.+*・。.+*・.+*・。.+*・。.+*
ママごめんね。
おっぱいのむのヘタでごめんなさい。
泣き虫でごめんなさい。
お昼寝ちゃんとしないでごめんなさい。
わたしママが好きなの。
だからずっと起きていたいの。
ママを見ていたいのずっと。
パパはたまにしか抱っこしてくれないから、
また抱っこしてくれるように笑ってあげないとね。
ママといたら甘えて
いつもグズグズになって
ママが困ってるのわかるけど
ママがかまってくれるのがうれしいの。
ママとずっと一緒にいたいの。
わたし、ママをひとりじめしたいの。
他のママじゃいや。
わたしはママが世界で一番好き。
わたしのママは世界一優しい。
わたしがもっとお姉さんになったら
ママとおそろいのワンピースを着ておでかけするの。
わたしがおとなになったら
ママと親友みたいになるの。
ママより背が高くなったら
ママをおんぶしたいの。
今は他の赤ちゃんよりたいへんでごめんね。
でも、わたし、ママしかいやだったの。
わたしね、ママをえらんできたの。
ママ、わたしはまだしゃべれないけれど
いつも目や手でママを大好きと言ってるの。
ママ、大好き。
ママ、大好き。
ママ、産んでくれて、ありがとう。
いっしょうけんめい育ててくれて、
ありがとう。
・.+*・。.+*・。.+*・.+*・。.+*・。.+*・.+*・。.+*・。.+*
もちろん、本当に赤ちゃんがこんな風に
思っているかどうかなんてわかりません。
でも、自分の子供を大好きで愛おしいと思う気持ちを
改めて確認できて、辛い心が救われるような文章ですよね。
新生児のうちは、初めて直面する育児の様々な困難に戸惑い、
気の遠くなるような長い闘いに感じます。
それはこれから月齢が進んでも困難の繰り返しです。
でもひとつひとつを赤ちゃんと一緒に乗り越えて、
その子が物心ついた頃にはきっと親子の絆は深く、
何にも代えられないものになるのではないでしょうか(*^^*)♪
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