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離婚に必要な条件とは?相手にはどう提示すれば有利になる?

離婚
この記事は約 6 分で読めます。 714 Views

結婚には両者の合意が要りますが、
実は離婚にも一定の条件が必要であり、
それを相手や裁判所等に提示しなければ
成立しません。

もちろん事実上の離婚は
一方が望むだけで成立してしまうのですが、
法律上の離婚は違うという事ですね。

では一体、離婚には
どんな条件の提示が必要で、さらに
どう提示すれば有利に
離婚できるのでしょうか。

離婚のプロでもある私も、
まれにこんな相談を受けます。

そこで今回は、離婚に必要な条件とともに、
少しでも有利に離婚する方法について
お伝えします。

あなたの離婚に、お役立て下さいませ。

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離婚するために必要な条件とは?

冒頭の通り、事実上の離婚は
一方が望むだけで成立するのが基本です。

しかし結婚は、
法律に則って行う法的行為ですから、
その終了である離婚についても、
一定の明確な法律(ルール)が
定められています。

それだけに離婚したい方は、まずは
そのルールを把握しておくことが重要です。

しっかり、覚えておきましょう。

次の章から、具体的な離婚のための
理由についてお伝えします。

1.不貞行為

まずは「不貞行為」です。

これは早い話が「浮気・不倫」になります。

配偶者以外の人間と
カラダの関係を相手が持てば
それで離婚理由です。

またこの場合は、
慰謝料を受け取ることも可能になります。

なお、離婚裁判をすることを想定すると、
「証拠の確保」が必要ですから、なるべく
写真やメールなどで証拠を残しましょう。

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2.悪意の遺棄

次に「悪意の遺棄」です。

これはもう少し掘り下げていえば、
「同居・協力・扶養」の3つの義務
違反することが該当します。

一緒に住まない、家族を無視して遊び歩く、
生活費を渡さない…
こういった類の行動のことです。

ただし、例えば相手のDVが原因で
一緒に住めなくなった等、
相手にも原因がある場合は、
必ずしもこの遺棄に該当しませんので、
ご安心下さいませ。

3.3年以上の生死不明

そして「3年以上の生死不明」です。

これは文字通り、配偶者の生死が
3年以上分からない場合は、
離婚できると定められています。

ちなみに、文字通りの生死ではなくても、
ひとまず3年以上音信不通であれば、
離婚が認められることもあります。

ひとまずこの場合も、
客観的な証拠が重要になりますから、
例えば警察に捜索願を出しておくなどして、
本当に行方不明であることを
証明しなければなりません。

4.精神病で回復が見込めない場合

さらに「精神病で
回復が見込めない場合」です。

これはつまり、相手の精神病が原因で、
夫婦の協力義務が果たせなくなったのが
理由になります。

ちなみにこの理由は、
配偶者を見捨てるのかという倫理観
はらむ理由になるため、
必ずしも裁判所は認めてくれません。

しかし同時に、
離婚事由として確かに定められているため、
可能性はあります。

ひとまず、どれだけ精神病がヒドいかを、
しっかり証拠を集めておきましょう。

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5.夫婦関係が破綻している場合

最後は「夫婦関係が破綻している場合」です。

これは正確には
「婚姻を継続しがたい重大な事由がある時」
になります。

ここまでの4つに該当しない離婚事由は、
基本的に全てこの事項で検討されるのが
基本です。

ただそれでも一般的には、
セックスレスやDV、モラハラ、嫁姑問題、
そして性格の不一致や金銭感覚の相違、
あたりが理由とされやすいかもしれません。

離婚条件を相手にどう提示すれば有利になるの?

一概にはいえませんが、
離婚条件を提示する時のコツは
「相手の弱点」を突くのが基本です。

例えば料理ができない夫相手なら、
離婚を言うだけで効果的でしょうし、
慰謝料が発生するような
離婚条件の証拠があるなら、
それを提示するのが基本になります。

とはいえ現実的に離婚を有利に進めたい場合は、
やはり素直に専門家である「弁護士」などに
依頼するのがお勧めです。

離婚の条件を有利に進めるための3つのコツとは?

最終的には弁護士に依頼するにしても、
その前に自分で離婚条件を有利にするために
出来ることというのがいくつかあります。

最終的には「証拠集め」
ということになるのですが、
他にもいくつか重要ポイントがあるのです。

しっかりと全てを覚えておき、
そして離婚準備に励み、少しでも有利に
離婚できるよう努めていきましょう。

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1.配偶者の財産がどれくらいあるか調べておく

まずは「配偶者の財産が
どれくらいあるか調べておく」です。

結局、お金の問題というのは
「無い袖はふれない」のが基本になりますし、
相手の財産を調べるというのも、
案外難しい問題になります。

しかしそれでも、隠し通帳を探したり、
探偵に依頼したりと、
できることはあるハズです。

可能な限り、相手の財産を調べておきましょう。

2.離婚に到るまでの原因や理由を整理しておく

次に「離婚に至るまでの原因や理由を
整理しておく」です。

これは一般的には、日記やブログ等で
逐一経緯を書き留めておくと良いのですが、
さらにこれに、その都度の証拠を揃えておくと、
より他人にも分かりやすくなります。

結局、最終的な裁判離婚を考えると、
どうしても「客観的な証拠がどれだけあるか」
が勝負です。

あなたが言い張るだけでは
信じて貰えませんから、
物的証拠を集めましょう。

3.離婚までに家を出ると不利になることを理解しておく

最後は「離婚までに家を出ると
不利になることを理解しておく」です。

これはつまり、先ほどの「悪意の遺棄」に
該当するリスクになります。

とはいえ、一定の理由があれば
悪意の遺棄に該当しませんから、
柔軟に考えましょう。

しかしそれでも、可能性は
減らしておくに越したことはありません。

それに、家にいた方が
証拠集めや財産調査もしやすいですから、
尚更かもしれませんよ。

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まとめ

今回の記事では、
離婚に必要な条件として

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 3年以上の生死不明
  • 重度で回復の見込めない精神病
  • その他の事由

とお伝えしました。

さらに有利に離婚するコツとして

  • 相手の財産調査
  • 一層の証拠の確保
  • なるべく家を出ない

とお伝えしました。

離婚を考えるようになってしまえば
もはや相手はただの敵です。

少しでも有利に離婚できるよう
最大限の努力をしましょう。

とはいえ、みなさんも離婚に対して
悩むことも多いはず。

⇒離婚の原因ランキングTOP10!統計から見える現実とは?

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よくある◯◯だった!?

意外に、よく耳にするようなことが
原因になったりするみたいですね。

自分とおきかえて
ぜひ、読んでみてくださいね。

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山本昌義

山本昌義、山本FPオフィス代表。現在は日本初にして唯一の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しつつ、その中で発生する恋愛面や経済面の相談にのり、さらに結婚後も離婚問題を含めた様々な夫婦のご相談にのっています。詳しくは「婚活FP」でご検索を!

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