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離婚してうつになりやすいのは男性?克服するための方法は?

離婚
この記事は約 7 分で読めます。 11,953 Views

離婚する方の中には、離婚した事実や
離婚に係る話し合いを通して
「うつ病」になる方がいます。

また一概には言えませんが、
女性よりも男性の方が、うつ病に
なりやすいと言われることもあります。

男性の方が精神的にはモロく、
また過去を引きずるともいわれますし、
あながち間違っていないのかもしれません。

実際に離婚のプロでもある私も、
離婚によってうつ病のようになった男性
何人か見てきました。

そこで今回は、離婚で
うつ病になりやすい男性の特徴とともに、
その克服方法についてお伝えします。

あなたの離婚に、お役立て下さいませ。

離婚してうつになりやすい男性のタイプ&特徴とは?

そもそも離婚に限りませんが、
どうやら一般的に男性の方が
うつ病になりやすいようです。

そして離婚は、
女性が男性に突きつけるケースの方が多く、
突きつける側は準備万端だからこそのため、
準備不足の男性がうつ病に
なりやすいのかもしれません。

常に離婚の可能性を意識して
結婚生活を送るのも非現実的ですが、
少なくとも相手の心の動きには
注意したいところですね。

これらを前提に、次の章から
具体的な男性のタイプをお伝えします。

1.後悔しやすい性格

まずは「後悔しやすい性格」です。

これは言い換えれば、何事も
あまり考えずに行動してしまう性格の男性
とも言えます。

行動による結果が中々予測できず、
まさかこんなことになるとは…と、
後悔するわけですね。

特にこのタイプの男性は、自己中、
または相手の心情を考えることも
苦手なことが多いため、尚更に
長期的な人間関係を築くことが
苦手なタイプかもしれません。

2.性格がまじめ

次に「性格がまじめ」です。

特に離婚においては、
「結婚したら一生添い遂げて当然」と
考えるタイプといえます。

型にはめて考えるタイプとも言えるでしょうか。

いずれにせよ、離婚が
精神的に受け入れられない男性になります。

イマドキは就活でも転職は普通にありますし、
結婚でも転籍(再婚)してもいいんだと、
少しでも柔軟に考えていきましょう。

3.頑固な性格

そして「頑固な性格」です。

これはどちらかと言えば、
一昔前のガンコ親父のようなタイプを
イメージするといいでしょう。

亭主関白で世間体を気にする、
妻の意見にあまり耳を貸さないタイプです。

この性格の男性は、
そのまま性格が離婚原因にもなりえます。

そして意外なほど、この手の男性は
一度メンタルが崩れると崩れっ放しです。

周囲の意見に耳を傾けながら、
少しずつでも立ち直りましょう。

4.完璧主義

最後に「完璧主義」です。

自分にも相手にも、そしてあらゆることに
完璧を求める男性は、それがそのまま
奥さんへ強迫観念を与え、そして
離婚という失敗に落ち込みます。

初めて挫折を味わったエリートほど、
脆いものなのかもしれません。

少なくとも、夫婦の在り方は様々ですし、
イマドキは離婚も普通にあることです。

ぜひ今回の失敗を、次に活かしていきましょう。

離婚のうつを克服する方法とは?

仕事におけるうつ病と同じく、
離婚によるうつ病も、
克服は簡単ではありません。

そしてうつ病は、
重度になる前の早期治療が肝心です。

うつ病は中々自覚できる病ではありませんが、
ひとまず離婚直後は、常に
自分のうつ病を疑っておく方がいいでしょう。

そして少しでも可能性があったり、
周囲から言われたりした場合は、
早急に病院へ行って最適な治療を受けましょう。

ひとまず次の章から、
病院以外の克服方法をお伝えします。

1.離婚カウンセリングを受ける

まずは「離婚カウンセリングを受ける」です。

最近では専門の「離婚カウンセラー」も
いますから、そういう方に相談して、
今の心境を思いっきり吐き出しましょう。

人間は人に話を聞いてもらうだけでも、
随分と精神的に違ってくるものですからね。

そして離婚カウンセリングでは、
離婚を乗り越えるための
具体的なアドバイスもしてくれます。

自分だけで立ち直れない時は、
プロの力を借りましょう。

2.呼吸法で気持ちをコントロールする

次に「呼吸法で気持ちを
コントロールする」です。

これは、よく「まず深呼吸しましょう」に
代表されますが、呼吸法は
強く精神面に影響します。

呼吸を落ち着けて、
そして精神を落ち着かせましょう

なお、近い方法に「座禅をする」もあります。

近くのお寺にでも行って、
座禅させてもらうのもアリかもしれません。

3.散歩やランニングなどの軽い運動をする

そして「散歩やランニングなどの
軽い運動をする」です。

ちょっと強引ですが、
結局のところ悩みや不安は、ヒマだから
余計なことを考えて感じる感情になります。

カラダを動かしていれば、
その間は余計なことを考えにくくなりますし、
それだけ精神の安定に繋がるでしょう。

何なら、近い行動として
「ピクニックや登山、旅行に行く」
などもアリです。

まずは部屋に引きこもらず、
どこかへ出かけてみましょう。

4.新しいことにチャレンジする

さらに「新しい事にチャレンジする」です。

新しい趣味を探したり、いっそ転職してみたり、
あるいは新しい出会いを探したりするのも
アリといえます。

少なくとも、こういった行動を取れば、
過去に縛られにくくなりますよね。

重度のうつ病では、中々
こんなエネルギーは沸かないかもしれませんが、
エネルギーが残っている間に、こんな
新しい行動を取るのもアリかもしれませんよ。

5.考え方を変える

今度は「考え方を変える」です。

先ほどの
「うつ病になりやすい男性の特徴」の通り、
うつ病は「考え方や価値観が堅い」方が
陥りがちな病になります。

そこで、誰か
影響力の強い方やカウンセラー等と話をして、
その考え方を変えるのも効果的です。

少なくとも、うつ病のままでは
仕事も含めて何も手に付きません。

ひとまず現状を変える意味も込めて、
アタマの中を変えていきましょう。

6.思いっきり泣く

最後は「思いっきり泣く」です。

うつ病は、
負の感情をカラダから出したいのに出せず、
それが貯まり過ぎて苦しみます。

そして泣くという行為は、そんな負の感情を
思いっきりカラダから出せる一つの手段です。

悲劇のラブストーリー映画でも見に行って、
存分に涙を流し、うつ病の元になる負の感情を
たっぷり外に出しましょう。

まとめ

今回の記事では、
離婚でうつ病になりやすい男性として

  • 後悔しやすい性格
  • まじめな性格
  • ガンコな性格
  • 完璧主義

という特徴だとお伝えしました。

またその病院以外の克服方法として

  • 離婚カウンセリングを受ける
  • 呼吸法を使う
  • 軽い運動をする
  • 新規チャレンジ
  • 考え方を変える
  • 思いっきり泣く

とお伝えしました。

確かに離婚は誰でも辛いものですが
過去に縛られていては、未来はありません

一日でも早く立ち直って、ぜひとも
次の出会いを探しに出かけましょう。

なお、離婚前でうつ病になりそうな程に
悩んでしまいそうな方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒離婚の決断ができない…男が決意するために必要な事とは?


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山本昌義

山本昌義、山本FPオフィス代表。現在は日本初にして唯一の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しつつ、その中で発生する恋愛面や経済面の相談にのり、さらに結婚後も離婚問題を含めた様々な夫婦のご相談にのっています。詳しくは「婚活FP」でご検索を!

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