発達障害の子供の接し方!困難な点と対処法など日常生活のコツを紹介!
どうもどうも!
最近2人の息子に
「やめてくれぇえ」
と思うことばかりやられ、
毎日眉間のシワが取れません
蒼依です!!
ちなみにこれを書いている日は
上の息子が笑顔でオムツを
脱ぎ捨てそのまま絨毯に
シャー・・・!
と放水されました・・・。
とまぁ、世のママさん!!
毎日の育児本当にお疲れさまです!
色々と大変なことも重なると
思いますが、心折れずに頑張っている
ママさんたちは偉大です!
そして、私のように
発達障害を持つママさんたちは
多分倍以上の苦労が重なっている
と思います。
なので、今回は・・・
発達障害児との接し方を中心に
お話しします!
この記事は、発達障害を持っている
ご両親を始め、そうでない皆さんにも
読んでほしいと思います。
そして、少しでも壁を取り除けたら
と考えていますので、宜しくお願いします!
Contents
発達障害の子の代表的な苦手なことに対する対処法とは
今回は、
- 自閉症
- ADHD
- 学習障害
の子供たちの代表的な特徴の接し方
を深くお伝えできればと思います。
みんなそれぞれに苦手なことがあります。
なのでそれを補ってあげる接し方を
ここで学んでいきましょう!
読むこと・書くことが苦手な子の場合(学習障害)
障害のない子と同じように
流暢に話せるにも関わらず、
文字に起こされたものは
読めない場合があります。
私たちが文章を読む場合、
文字を音に置き換える作業と
それを意味としてとらえる作業を
無意識に行っています。
例えば
「空が青い」
という文章があった場合、
普通の人だったら
「そら が あおい」
といったようにまとまりを作り、
意味を把握することができます。
しかし、学習障害の子の多くは
このようにまとまりを作ることに
困難を抱え、読むことが苦手です。
また、文字を書くことが苦手と
感じる子もいます。
文字を書く時には、普通なら脳内に
文字情報を想起し、脳がその情報を
手に伝え、命令を受けた手が
文字を書くというプロセスが
取られています。
こうやって書いてみると人間の
脳ってすごいですよね・・・。
しかし、学習障害で書くことが
苦手とする子の場合は、
このプロセスがうまくいっていない
場合があり、文字が書けなくなって
しまいます。
【対処・接し方】
読むのを苦手とする場合、
できるだけ文字でなく音声で
伝えてあげるといいでしょう。
また、脳内の情報処理の問題ではなく、
視覚過敏が原因となっている
場合もあります。
視覚過敏を持っている子の場合は
教科書の字の黒と背景の白の
コントラストを感じすぎてしまい、
文字を読めなくなってしまうのです。
このような場合は蛍光ペンを
重要なところのみに引き、
文章のポイントをつかみやすく
してあげたり、色つきクリアファイル
を教科書の上に重ね、
文字と背景のコントラストを減らすという
対処法も有効です。
書くのを苦手とする子の場合、
教室でICTの利用を許可してもらい、
書かずにしてもノートを取ると
いった手法を取るのが有効です。
中には文字を書くことはできるが、
空間把握が苦手なために、
適切な大きさの文字を書けなかったり、
手先が不器用でうまく鉛筆を
使いこなせない子もいます。
大きい文字であれば書ける場合、
周囲が配慮し回答欄の大きさを
大きくしてあげたりして
工夫をしてあげましょう。
また鉛筆が使いこなせない子の場合は、
指先をつかって背中に文字を
書いてもらったり、体をつかって
文字を書くようにトレーニングしましょう。
聞くこと・話すことが苦手な子の場合(学習障害)
物事を聞きとる際には注意力を働かせ、
そこで得た情報を記憶にとどめることを
私たちは無意識のうちにしています。
また同じ発音の単語を聞いた場合、
文脈から意味を考えるというのも
無意識にしています。
脳内になんらかの障害があるために、
学習障害の子の中には話を聞きとったり、
話したりすることが苦手な子がいます。
【対処・接し方】
話したい内容を紙にまとめて整理することを
教えてあげましょう。
頭で考えるのではなく順序を立てることで
話しやすくなります。
また発言の文法が正しくなかった場合は、
お子さんの発言を言い換えてあげるよう
にしましょう。
例えば、
「花がね、水がね、あげたらね…」
と発言した場合、
「花に水をあげたのね」
の言い換え、話し方のルールのお手本を
見せ覚えてもらえるようにしましょう。
学習障害の中には、話したい内容が
うまくまとめられず話題が飛んでしまうなど、
会話のキャッチボールが困難な
子どもが多いです。
それは、話の筋道をうまく構成できて
いないことが考えられます。
そのために悩みごとなども
自分の中にため込みがちです。
そこで今のように少しでも手を
貸してあげると、その子のストレスも
緩和され、伸びていく可能性も
あります^^
物事をより具体的に伝えてあげる(自閉症・ADHD)
自閉症やADHDの特性のひとつに
言葉でのコミュニケーションが苦手、
ということがあります。
言葉でくどくど説明しても、
子どもは混乱してしまうだけです。
子どもにとってわかりやすい指示や
対話の方法は一人ひとりの特性に
よって違います。
本人が理解しやすいやり方を考え、
説明して納得させてあげてください。
以下は代表的な接し方です。
◇短い言葉で具体的に指示する
「椅子に座って」
「靴を履いて」
など、短い言葉で具体的に伝えます。
状況や理由などの説明をしたり、
一度にあれこれ指示をしたりすると
わかりにくくなってしまいます。
なのでシンプルなステップに分け、
一つが終わってから次の指示をします。
◇視覚的な方法で説明する
自閉症やADHDの子供たちは、
耳で伝えられる情報はなかなか理解すること
が苦手ですが、
絵や写真といった視覚的な情報は理解できる
ことが多いようです。
言葉の指示や説明に加えて、
絵や写真を補助的に使用すると、言葉だけでなく
視覚でも理解ができるようになります。
言葉でのコミュニケーションが苦手な
自閉症やADHDの子供たちにとって理解しやすい
環境になり、何をして欲しいのかが
明確にわかるようになります。
予定や約束ごとなども、
絵にして知らせてあげると
理解しやすく安心できますよ^^
癇癪を起こしてしまった場合(自閉症・ADHD)
自閉症のある子どもは、
いきなり大声をあげたり
感情が爆発してコントロールが
できなくなることがあります。
周囲からは急にパニックを起こしたように
みえますが、原因の多くは
強い不安や緊張、興奮といった
ストレスからきています。
パニックが強くなると
頭を打ち付けたりたたいたり、腕をかむ
などの自傷行為に至ることもあります。
その時にひどい癇癪(パニック)に陥る子供たち
が多いですが、パニックが起きたらおさまるまで
しばらく見守ってあげましょう。
頭を壁に激しくぶつけるなどして危険な場合は
壁にクッションを当てるなどして
けがをしないようにします。
自閉症やADHDを持っている子は、
強いこだわりを持っている子が多いので
自分の落ち着けるスペースを
決めている場合はそこに連れて行きます。
しばらくして落ち着いたら
おもちゃなどその子の好きな物を出して、
気分が切り替えられるようにします。
パニックを起こす要因として、
なにか原因が背景にあるはずです。
とにかく落ち着いたら
「なぜパニックになってしまったんだろう」
と本人の気持ちを探り、
日頃から本人をよく観察し、
パニックを起こさなくても済むように
環境調整をするなど、
対応するように心がけましょう。
我が子が発達障害・・・その時に私たち親としてのあり方とは?
私の正直な気持ちを書きます。
お腹を痛めて産んだ我が子に障害がある
と知った時、まず絶望とショックが
生まれました。
「私のように、ちょっと抜けてるけど
普通に育ち、普通に勉強し、普通に遊び
生きていくんだろうなぁ」
と思っていました。
しかし、今この立場になって思います。
「普通ってなんだろう?」
世の中には当たり前のように「普通」という
言葉が行き交っていますが、普通というのは
その人それぞれなんじゃないかと思います。
障害があってもなくても、私は息子を
愛していく自信はありますし、
ただ少し人よりも苦手なことが多いだけ
と思うとすごく気持ちが軽くなりました。
親ってそういう生き物なんですよね(笑)
あー、真面目な話をしたら
お腹空きますね! (・ω・`)
これくらいのんびり親もマイペースに
子供とぶつかっていきましょうね^^
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